玉置神社に呼ばれる不思議な縁。アクセスは?正式参拝と御守・幸運鈴。お昼・おやつ情報

めぐり旅

「玉置神社」(たまきじんじゃ)とは、一番行きたい神社でしたが、熊野三山奥之院と言われ、秘境の地にあるせいか、なかなか機会がありませんでした。
ところが突然、友人から玉置神社へ行くお誘いがあり、正式参拝もさせて頂きました。念願かなって参拝できた「玉置神社」がなぜ特別なのか報告します。

玉置神社が呼ばれた人しか行けないというはなし

玉置神社の存在の大きさもありますが、交通手段が限られており、気軽に行ける場所ではないのが原因のひとつです。
私は今回は2回ともスムーズに行けましたが、たまたま偶然友人に誘われて行く場合もあるようです。私もたまたま熊野へ行くツアーに声かけがあり、そこで玉置神社参拝がありました。
そして、旅行を予定していても、急なトラブルでキャンセルしたり、大雨で道路が閉鎖されたり、道に迷ってか辿り着けない人もいるようなのです。
自分の意思ではなく「呼ばれた」「選ばれた」機会があるようです。
大きな観光旅行バスが行ける場所ではないので、ごく限られた少人数でしっかりとしたガイド付きのツアーが安心です。私が登録している「熊野ツアー中山美穂さん」「ちいろばツアー」など。
中山美穂さんとのツアーはこちらに記事を書いています。

玉置神社は、奈良県十津川村。熊野本宮の奥宮

日本最古の神社の一つ。主神は大地創造の神、国常立尊(くにとこたちのみこと)。
標高1076メートル玉置山の山頂近く、大杉の巨樹群に包まれた幽玄の地に鎮座しています。本殿の真後ろあたりには、樹齢三千年と言われる神代杉があります。熊野本宮の奥宮と言われるように、山岳信仰の地で大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)は修験道の行者が往来します。

玉置神社へのアクセスは、車か、バスか

玉置神社は奈良県南部のに位置しています。今回は玉置神社のほか、十津川村もいろいろ巡りましたので、こちらの記事も参考にして下さいね。

十津川村×さだまさし。奈良の秘境、玉置神社、瀞峡、源泉かけ流し温泉、果無峠

車で行く場合

奈良県南部の十津川村は国道168号線など通っていますが、山なりに沿ってくねくね曲道が多い上に、片側車線と思える細い道もあるので、気軽に行ける場所と言えません。運転上手でないと、玉置山の道を登るにも大変です。
交通のアクセスが難しく、三重県熊野市から入るルート、南紀白浜から熊野本宮を通って入るルートなどがスムーズかと思います。
「玉置神社 駐車場」で検索して目的地にセットすると正しく案内してもらえそうです。

十津川村と北山村を結ぶルート上の、玉置神社への分岐を見落とさないように注意してドライブしてください。案内板はきちんと整備されています。
国道168号線(十津川村方面)から登ってきた場合には「玉置神社約2km」の案内板が目印です。右側には、瀞峡・玉置神社への案内板があります。

バスで行く場合(土日祝日限定 4月-11月)

完全予約で「世界遺産予約バス」が土日祝日に運行しています。
(12月1日から3月31日までは全運休)

往路 8:40 昴の郷 → 8:44 十津川温泉 → 9:24 玉置神社駐車場
復路 11:10 玉置神社駐車場 → 11:50 十津川温泉 → 11:54 昴の郷

予約先:奈良交通十津川営業所 電話0776-64-0408 8時半~17時まで
乗車日の前日までの予約。1名から利用が可能。
料金:往復 1620円

駐車場から玉置神社本殿までは、山道を歩きます

駐車場から山道を歩いて概ね30分ほど。山の神のところから下を歩いていき、大杉を参拝してから玉置神社本殿に向かって登る道のりがベストです。
その後に、奥を進んで玉石社までは20分ほど歩きます。参拝します。

玉置神社での参拝。御祈祷をお願いする場合は

御祈祷

受付時間 8時半から15時半まで
願旨5,000円から。予約不要で直接社務所で申込を受け付けています。

正式参拝

受付時間 8時半から15時半まで
願旨 10,000円から。あらかじめ予約をしてお願いしておきます。
玉置神社は服装には厳しく、登山スタイルやカジュアルな恰好では許可されません。ジーパン、Tシャツ、ジャージーでは本殿には入れないのだそうです。
原則として、男性はスーツ、女性もスーツに準ずる洋服で、上着着用が望ましいとされます。女性はジャケットを用意しておくと良いです。
足元は山道ですから、歩きやすい靴で大丈夫だそうです。

社務所で参拝方法について説明を受けます。その後、本殿に向かい本殿内で祝詞の後に、ひとりひとり榊を手にして神様に手向けます。無事参拝が終わりましたら、社務所に戻り、お土産を頂きます。
ちょうど雨が降っており、天の龍神さまの恵みを感じました。

玉置神社の御守と幸運鈴はご利益多し♪お土産には

御守

玉置神社の御紋と一緒に御守り袋があります。500円。
厄除や健康守など家族のために書いました。

御札 悪魔祓護符(牛王護符)

500円で木札と紙札があります。

玉置神社:幸運鈴

巫女さんが神前舞の時に鳴らす鈴。ここ玉置神社では2000円で頒布しています。
他の神社でも頒布していますが、こちらの方が安いことと友人からおススメされました。
私は玄関に置いて、出掛ける前、出掛けた後に、清らかな音色で心地よい氣をもらいます。

玉置神社クリアファイル・ポストカード

 

十津川村を撮影している早津忠保さんの写真を使ったポストカードもあります。
この画像でのクリアファイルやポストカードは早津忠保さんの作品です。

玉置山・十津川村名物の和菓子・お弁当

玉置神社駐車場には食堂やトイレがあります。
食堂では、みんなに愛され人気者のおじさん。しいたけうどんか目はり寿司を用意してくれます。ただ、目はり寿司は限定数なので売り切れる場合もあります。
入山前に小腹が空いたときのために「道の駅十津川郷」などでも、用意しておくと良いでしょう。

十津川温泉郷近くに「御菓子処福屋利久」という小さな小さなお菓子屋さんがあります。全てご主人手作りで「玉置山」は、黄身餡を包み焼き上げ、仕上げに玉置山の紋「州浜」が焼印で押されています。ちいさいながら、甘さも上品で美味しいです。130円

 

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