礼文島のレブンアツモリソウ高山植物!花の島へフェリーで

アツモリソウ めぐり旅

礼文島アツモリソウは礼文島だけに自生する高山植物

礼文島だけに生息する植物があります。
レブンアツモリソウは、クリーム色で気品を漂わせる、ふっくらとした花唇をもつ、不思議な愛らしい形をしています。
環境省の絶滅危惧種。かつては、レブンアツモリソウはかつて島内全域に生育していたそうです。しかし、1980年代に盗掘などにより大幅に減少してしまったそうです2016年度調査でたった三千株。地元の人たちも成長を妨げる笹を刈り払うなど保全に努めて下さり、今回は特別な鑑賞エリアを設けてみる事が出来ます。

礼文島はなぜ花の浮島と呼ばれるの?

花の種類が多く低い地帯でも、貴重な花たちが咲き誇る高山植物の花園です。その様子から「花の浮島」と呼ばれています。

礼文島までどうやって行く?フェリーのりば

予約方法はこちらから。
自転車、車、バイクも載せていくことが出来ます。
稚内フェリーのりばから、ハートランドフェリーを利用します。
親子の旅ならば、「アマポーラ宗谷」が新しい船内デザインが愛らしく、ベビールーム、キッズルームと設備が整っているのでおススメです。広い船内なので横になって眠れば船酔いすることなく到着できそうです。

礼文島はどこに泊まる?

礼文観光情報ではふたつのエリアでの宿泊情報を紹介しています。
香深(かふか):礼文島の南側の地域・フェリーターミナルがあります。
船泊(ふなどまり):礼文島の北側の地域です。
今回私が利用したのは「民宿はな心」でした。
部屋の名前が高山植物で、館内は礼文島の植物イラストでいっぱいです。とてもあたたかな雰囲気ですごしやすいお宿でした。
フェリーのりば近くに「礼文島温泉うすゆきの湯」があります。広くゆったりしたい場合は利用されると良いです。

礼文島は高山植物の宝庫。5.6.7.8月が花の見ごろ

礼文島は冬が厳しく長く、2月に入って少しずつ晴れの日が続きます。春は遅い分一気に植物たちは花を咲かせていきます。季節ごとに花が咲く時期も変化します。レブンアツモリソウは、本土の花暦に関係なく毎年変わりなく、5月下旬から6月上旬にかけて、そっと咲き出します。

礼文島を知るための写真集・ガイドはこれがおススメ

やっぱり北海道のことは北海道に訊くのが一番。ということで
北海道新聞社が出している花図鑑やガイドをおススメします。
北海道山の花図鑑 利尻島・礼文島
礼文・利尻 花と自然の二島物語
礼文島と利尻島では咲く花が違うなんて驚きです。p18のレブンアツモリソウが花開くまで10年以上かかる長い奇跡の旅もイラストで紹介しています。

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