奈良の春日大社では藤が見ごろです。バスと車、それとも歩き?行き方を選んで出かけましょう。
今年は例年よりずいぶん早いようです。春日大社サイトに最新情報が出ています。
バスで行くなら
奈良交通バスで「春日大社本殿行き」で最終まで行くと春日大社国宝殿もほど近く、本殿まですぐに行けます。万葉植物園入口も近いので藤を見に行くのも便利です。
車で行くなら
春日の広場を左に見ながら登ると、春日大社駐車場があります。
この時期は朝7時半から夕方17時まで利用できます。
駐車場料金は車は1000円、バイクは300円です。
帰りには鹿の交通安全御守もらえます。夜光シールタイプになっています。
百台収容ですが藤の季節や行事は混むので気を付けてくださいね。
ゆっくり歩くなら
近鉄奈良駅から奈良公園に向かってゆっくり散歩しながら歩けます。
緩やかな坂道が続きます。春日大社のサイトによれば25分くらい。
途中で奈良の鹿たちに会いながら、また苔むした灯籠が並ぶ中を歩くのも気持ちよいものです。
参道は舗装されていない道なのでお天気が悪い日は注意です。
それも楽しみ。空気が澄んでいるので、ぜひ歩きましょう。
春日大社本殿の砂ずりの藤
春日大社は藤原氏所縁の神社でもあり、この「砂ずりの藤」は特は有名です。
樹齢700年とも言われますが、毎春美しく長く垂れ下がる藤は美しい景色です。
特に朱色の社殿、晴天の青空と映えます。傍まで近寄れますが大切に見守ってくださいね。
「藤の園」万葉植物園
万葉植物園は入口が二か所あります。
正面から入り、緩やかな坂を登って最後に「藤の園」にたどり着く方法と
駐車場近くの「東受付」の方から『藤の園』に入る方法があります。
万葉植物園マップ
こちらは20品種、約200本もの藤が花開くと、庭園内が甘い香りで包まれます。
蜂たちもたくさん集まってきますが、花の蜜を集めることで大忙し。
特に悪い事をしなければ蜂も攻撃しませんので安心してください。
万葉集に詠まれた植物を栽培しているので季節ごとに楽しめます。
2022年若宮殿も新しく造られたのでぜひ最後まで登りお会いしてくださいね。
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