螺鈿アクセサリーは螺鈿細工「野村」は京都嵯峨嵐山の工房。伝統工芸士野村守さん親子。必見。螺鈿・蒔絵体験。

お寺めぐり

螺鈿アクセサリーのきらめくヒミツ。螺鈿(らでん)細工とは

京都で唯一の青貝・螺鈿製造をされる「嵯峨螺鈿野村」。
下地(塗り)から加飾まで100ものの工程を経て完成する作品で最低3カ月はかかる作品だとか。「輝きと薄さを追求したこだわりの技術力」から、5種類もの貝をから厳選するそうです。
貝はどの角度から見ても光るのではなく、輝く方向は一定方向に決まっていいます。1枚1枚の光る角度を見極め、輝きを一定方向に合わせるとか。
京漆器は下地にどれだけ手間を掛けられるかで商品価値(美しさや耐久性など)が決まります。
0.1ミリ以下の世界を何度も何度も塗り重ねた京都漆器は、京都府知事指定伝統的工芸品とされ、京都府のふるさと返礼品にも選ばれているそうです。

螺鈿アクセサリーはオンラインショップでも発信。

清凉寺(嵯峨釈迦堂)で狂言を見て帰り道に惹かれて見つけたお店。
嵯峨嵐山にお店を構える「嵯峩螺鈿野村」小さなお店ですが、体験もできる工房を兼ねていて、作品の説明をしてくれました。
オンラインショップで海外に発信したところ、螺鈿アクセサリーを中心にたちまち話題になり注文が殺到したそう。
コロナ禍から海外観光客が戻り店頭販売で良く買われているそうです。また全国有名百貨店にも出品しているようで各地で人気を博しているそうです。

〒616-8422 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂大門町26
075-871-4353


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京都府知事指定伝統工芸士 野村守さん

野村 守(MAMORU NOMURA)さんは生粋の京都人。1958年京都市に生まれ1978年から、明治時代創業の家業の青貝、螺鈿細工を始めます。1979年 第13回京漆器展「市長賞」、2001年 京漆器加飾部門「伝統工芸士認定」となり、2015年 自身のブランド「MAMORI」を立ち上げます。オンラインサイトは海外にも発信しており、アクセサリーを中心として人気があるそうです。
野村の匠の技


ご家族は螺鈿職人として、のむらまりさん、野村拓也さんそれぞれブランドを持ち活躍しています。

螺鈿・蒔絵体験が出来るのは京都で嵯峩螺鈿野村だけ

◇螺鈿と蒔絵の体験ができる!(丸盆・ペアコースター)
京都の手創り体験」メニューにも選ばれています。
サイトによれば体験は2種類
◆手ぶらで♪その日に作った商品をお持ち帰りOK。
◆英語対応OK!海外のお客様も対応。
◇修学旅行生や夏休みの課題など、小学生から高校生にも人気。

螺鈿・蒔絵体験(丸盆・ペアコースター)スペシャルコース

約90分 2名様~12名様 受付可 5,940円
すべての工程。貝をデザインに合わせて自由に使える。

螺鈿・蒔絵体験(丸盆・ペアコースター)ショートコース

約60分 8名様~12名様 受付可 4,950円
貝切りの工程を省いたコースです。
カット済の貝を使用。サンプルの約半分の貝(3-5枚程度)を貼り付けるところからスタート。

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