京都瓢亭の朝食予約方法!まずは電話075-771-4116
「瓢亭」といえば京都朝食の憧れのひとつです。京都での創業は天保8(1837)年8月15日とありますが、南禅寺総門前の腰掛茶屋として旧く450年以上続くと伝えられます。季節の朝がゆ・鶉がゆ(うずらがゆ)・松花堂弁当 朝がゆはその始まりから、季節限定となっています。
京都の夏は暑い!とはいえ、朝方は少しひんやりしていると思います。「朝がゆ」のシーズンは特に7月・8月、こちらは京都本館でも味わうことが出来ます。ぜひ味わいましょう。
また冷え込む季節11月から3月にかけては「鶉がゆ」が楽しめます。炊いたご飯を一度洗ってサラサラにし、鶉のお肉とスープで炊いて芹(せり)を散らしたおかゆさんです。
「おかゆ」と共に、名物瓢亭玉子が添えられた八寸など日本料理のおもてなしがありますので楽しみにしてくださいね。もちろんランチ松花堂弁当も。
いつか本格的に本館での懐石料理で昼食や夕食を味わう日も楽しみにしましょう。
ご時世か値段が時価でどんどん変化しています。ここでは2023年5月30日公式サイトの情報を元に作成しています。
京都別館予約:075-771-4116
期間 | 時間 | お値段 | |
朝粥(あさがゆ) | 3月16日~11月30日 | 8:00~11:00 | 5,445円 |
鶉粥(うずらがゆ) | 12月1日~3月15日 | 8:00~11:00 | 5,445円 |
松花堂弁当 | 12:00~16:00 | 7,260円 |
京都本館予約:075-771-4116
7月、8月限定で京都本店でも朝粥が味わえるようです。瓢亭本店は格式ある茶室など用意して、季節ごとの室礼に至るまで丁寧なおもてなしです。もちろんこちらが理想なのですが、朝粥が7-8月限定であること、鶉粥も冬はお昼時間のみとなっています。
期間 | 時間 | お値段 | |
朝粥(あさがゆ) | 7月1日~8月31日 | 8:00~11:00 | 6,957円 |
鶉粥(うずらがゆ) | 12月1日~3月15日 | 12:00~15:00 | 15,180円 |
懐石料理(昼食) | 12:00~16:00 | 31,625円~ | |
懐石料理(夕食) | 17:00~21:30 | 31,625円~ | |
9月1日~ | 17:00~21:30 | 37,950円~ |
瓢亭予約なし?予約あり?別館の朝食の予約をおススメする理由
椅子テーブル席のゆったりとした空間です。中庭を取り囲むように建てられています。年間を通して春夏は朝がゆ、晩秋11月から早春3月は鶉がゆ、お昼ならば松花堂弁当が味わえます。格式高い本館に比べて、ややお値段は良心的です。
何人か大勢でそろっていく場合、おひとりで行く場合など、テーブル席なので気負いなく選べます。茶室となった本館よりは利用しやすい事もあるので、瓢亭デビューは「別館」から予約をすると良いでしょう。
瓢亭主人のお心遣いから始まり、その味を丁寧に守り伝えているからです。
本館は、一棟ずつ独立した茶室が建てられています。創業当時からそのままの茅葺屋根のくずや、四畳半の探泉亭、丸窓が印象的な新席、足入れ席が特徴的な広間、それぞれに独特な趣で皆様をお迎えいたします。白身はかっちり固まって、黄身はとろっとする「瓢亭玉子」は当時から大人気で、いまもなお人気です。ぜひ味わいたいものです。
老舗で敷居が高いものの、夜ご飯を想えば健康的で安い朝食から出会いませんか。
海外の方に紹介するならばこちらのサイトから。
Hyoutei reservation tableall
瓢亭までのアクセス
電車ならば地下鉄「蹴上」駅で降りて歩いていきます。
瓢亭 京都南禅寺畔
〒606-8437
京都市左京区南禅寺草川町
交通手段
地下鉄東西線「蹴上」駅下車、徒歩5分
市バス「岡崎公園 動物園前」下車、徒歩7分
駐車場(5台)
バリアフリー情報〈瓢亭 別館〉車椅子可(要事前連絡)
- 朝食を頂くならお近くの方はそのままでも良いですが、旅行の場合は、朝食なし素泊まりプランなど利用しておきましょう。ただ、お荷物を連れていくのはとても不便なので、荷物預かりサービスやコインロッカーなど利用して身軽で行きましょう。
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